工法概要

更生

光硬化工法

小中口径 – 円形φ200〜φ1000
下水道の100年先の未来を照らす最新テクノロジー

豊かな創造力から生まれる新技術。
それがひとつの工法として確立されるまで、慎重かつ積極的に、智恵を積み重ねていく。
そして、未来をつくる。

 快適な暮らしを支えるために必要不可欠な下水道ライン。都市部を中心に耐用年数を超えた老朽管が増加し、漏水や不明侵入水、土砂流入による道路陥没などの対策に迫られ、下水道は維持管理の時代、つまり管更生の時代になっております。 管更生工事においては交通渋滞や大気汚染、騒音など社会、近隣住民そして地球への環境負荷の解消が社会的ニーズとなっています。いかに確実に、そしてスピーディに下水道管きょを更生できるか、その答えは「光」にありました。 光硬化工法は暮らしにとって真のメリットとは何か、という命題と真正面から向かい合った工法です。本管更生、部分補修、取付管、本管・取付管接続部、マンホールと下水道を点・線、そして面でとらえた対策を実現する工法をラインアップしています。 光照射による管更生だからこそ、他の工法ではできないきめ細かな周辺環境の配慮を実現。また、当社では現状に留まることなく、より多くの社会的コンセンサスを得るため、これからも工法を調査・評価し、改善を行ってまいります。

「光硬化工法」は光硬化更生材による管路更生のパイオニアです。
長年の経験とノウハウを基に、日々進化し続けています。

本管から取付管まで下水道の一体更生が可能
紫外線照射によって確実に硬化し、シームレスな更生管路がスピーディに完成

光硬化工法の特長

  • 施工時間が短い
  • CO2排出量が少ない
  • 材料の保存期間が長い
  • 硬化後の収縮が少ない
  • 硬化前に出来形確認が可能
  • 浸入水があっても施工が可能
  • 下水熱利用への展開が可能

徹底した品質管理

品質管理で重要となる、工程管理、品質検査、品質改善において、PDCAサイクル、計画(Plan)・実施(Do)・評価(Check)・改善(Action)を繰り返し行い、継続的に品質の改善を進めています。

安全衛生管理体制

三和グループでは、快適な職場環境を維持し、組織的かつ効果的に労働災害を防止するために、社内で安全管理体制を構築し、従業員全員で協力して安全衛生管理を行っています。

技術認定制度について

研修風景

当社では、光硬化工法協会の管理技術者認定制度および取付管穿孔技士研修制度、工法技士制度を通じて光硬化工法の品質確保に努めています。