TVカメラ調査とは、管内調査を行う際に、人が管内に入れない（小・中口径管に対して）状況の時に行う調査方法です。管内専用TVカメラを管内に挿入し、カメラの映像をモニターに映しながら遠隔操作でカメラを自走させながら管内の状況を把握していきます。それをDVDに収録するとともに不良・異常箇所があった場合は写真撮影（静止画保存）します。
　下水道は永年使用していると、土砂や異物の堆積やひび割れにより地下水が浸入したり、ひびや接合部から木の根が生え管内の汚水の流下能力を低下させたり、地震や自動車の往来により地下変動が起こりそれにより下水管が歪んだりして勾配不良等を起こしたりと様々なトラブルが発生する可能性があるので、トラブルを未然に防ぐために定期的な調査が必要になってきます。これら多くの諸問題に対し、三和グループではこれまでに培ったきた経験とノウハウ、そして最新の調査技術を駆使して異常箇所の状態を的確に捉え、事故を未然に防ぐため細心の注意をはらい管の維持管理を行っています。